今回は児童文学とは関係のないことですが・・・緊急を要する件ですので、この場にてお願いさせていただきます。
民主党が行っている事業仕分けは非常に高い評価を受けているようですが、中には、疑問を抱かざるを得ないものも少なくないように思います。 この度の行政刷新会議における事業仕分けで、「漢方薬を保険適用から外すことを検討する」という結論が仕分けの結果として通ってしまいました。その件に関しまして、以下のように反対の署名活動が行われております。
私事で大変恐縮ですが、娘がてんかんの治療で6種類ほどの薬を服用中、体調管理のためにそれに加えて一種類漢方が処方されています。西洋医学の薬では得られないホルモンや免疫機能の働きを整える効果があるとのことを主治医から説明を受けています。また、私もこの夏から体調を崩しておりましたが、西洋医学の薬が効かず、漢方外来を紹介され、今までになく効果が出ていました。その矢先の事業仕分けによる保険適用外ということに非常にショックを受けています。
漢方外来には、アトピーの子どもたちや不妊症の治療、重篤な病気を併発している場合で西洋医学の薬を両方の症状に処方できない患者さん、原因不明の皮膚疾患や目まいや頭痛など、西洋医学では治癒が施せない深刻な患者さん達がたくさん訪れています。
私は漢方一辺倒の考えを持っている訳ではありませんし、民主党が行っている事業仕分けの全てに異を唱えている訳ではありませんが、「湿布薬・うがい薬・漢方薬などは薬局で市販されており、公的医療保険の対象として見直すべきではないか」と議論され、15人中11人が賛成したことから「見直し」との判定となってしまったとのことを知らされ、あまりに大雑把で乱暴な判定に呆然としています。多くの漢方を必要としている人たちの声が政府に届くことを切に願っています。
(11月29日付け日経新聞の朝刊のコラム「漢方何でも道場」に北里大学東洋医学総合研究所所長の花輪壽彦氏が「事業仕分けの対象に 漢方薬、保険適用外の懸念」と題する記事を書かれていました。)
もし、自分が漢方の恩恵にあずかっていなかったら、気付かなかったかもしれない事業仕分けの盲点のひとつだと感じています。長妻大臣は、昨日、「漢方の保険適用除外は認めない」と発言していますが、民主党の事業仕分けの結果は上記の通りですので、可能な限り多くの声を政府に届けなくてはならない状況です。
医療関係のことは、病弱な人や重病を抱えている人たちの問題として片付けられ、一般の人の関心事とはなりにくいため、ご存じない方も多く、政府に声を届けるためには多くの方々のご協力とご賛同を必要としています。
もし、お読みになって、ご賛同いただけるようでしたら、以下のサイト(プライバシーの保護など信頼できるサイトです)にて、署名にご協力いただけると大変うれしく存じます。どうぞよろしくお願い致します。
◆http://kampo.umin.jp/ (PC電子署名)
◆http://bit.ly/kshomei/ (携帯電話電子署名)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
漢方を健康保険で使えるように署名のお願い
11月11日(水)の行政刷新会議事業仕分け作業の結果、一般用薬類似医薬品(OTC類似薬)(漢方・ビタミン・湿布薬)を保険給付からはずすという財務省案にワーキング・グループ15名のうち11名が賛成しました。
この議論は長年自民党政権時代に政府ならびに財務省が再三提案しては消えた案
件ですが、今回の仕分け作業の中で、他の課題と一緒くたになって提出されまし た。過去には平成5年、6年に日本東洋医学会が署名活動を行い、それぞれ、2週間で24万名、3ヶ月で148万名の皆様から署名を頂戴しております。
しかしながら今回は平成5年、6年にあった保険給付はずしと異なり、診療報酬の問題等大きな問題の中で埋もれたまま、仕分け作業班の意見が通ってしまう可能性もあります。
仕分け作業が終わるのが11月下旬、審議に持ち込まれる12月上旬には政刷新会議
仕分け結果の審議が行われ、そこで決定されると他の案件とともに、漢方の保険 給付がはずされる危険性が大です。
漢方は医療の現場で医師の7割以上が用いて、がん患者さん、更年期障害などの女性疾患、花粉症などのアレルギー疾患、腰痛、膝関節症などの疼痛管理などに、医療の現場で医師が使うことによって、大きな効果を挙げており、医療として欠かせない薬です。今回の行政刷新会議の判断は国民不在のものであり、断固として阻止すべきと考えます。
時間は限られており、2週間で可能な限り署名を集めたいと思います。会員の皆様方に置かれましては、お忙しいところ恐縮ではありますが、国民の健康を守るために是非ともご協力ください。
平成21年11月20日
NPO健康医療開発機構 理事長 武藤徹一郎
社団法人 日本東洋医学会 会長 寺澤 捷年
日本臨床漢方医会 理事長 石川 友章
医療志民の会 共同事務局長 木戸寛孝
→署名用紙は当機構のホームページ(http://www.tr-networks.org/index.html)
からダウンロードできます。
また 下記のurlからweb署名が可能になります。
→署名募集ホームページ http://kampo.umin.jp/
最近のコメント