思い出の絵本 No. 9 久しぶりの読み聞かせ 『100万回生きたねこ』
大学受験真っ最中の息子が、昼ごはんを終えたとき、『100万回生きたねこ』ってどんな絵本だったけ?!と言うので、書棚から持ってきて、久しぶりに読み聞かせをしました。最後に読み聞かせをしたのが、中二のときでしたから、4年ぶりです。
どうやら、百合(小説or漫画)に引用されていたから思い出したようですが、何はともあれ18歳の息子に読み聞かせを再びできたことで幸せな気分に浸っています。
『100万回生きたねこ』は大人にも、子どもにも愛されるすばらしい絵本だと思います。
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コメント
この本、ねこは大好きです。
絵本も、物語も、ねこのためがまずあってですけど、この本は特別です。息子たちはそれぞれの嗜好でわが書棚をあさり、隙間に彼らの好みの本が押し込まれるというありさまです。みんな大人になった現在も、代わる代わるこの本を持ち出して見ています。
この本が必ず戻ってくるのは、ねこがどれだけ大事にしているか、承知しているからです。
ねこは今でも泣きながら読んで、最後はもう・・・。
投稿: あいのねこ | 2009年2月16日 (月) 09時04分
>あいのねこさん
コメントをいただき、ありがとうございます。
読み聞かせをしていた頃は、子どもたちにせがまれて読んでいたので、感涙はしませんでしたが、一人で読むと今でも感涙・・・
ねこさんと同じです。私も大好きな絵本、息子が再び取り出してくれてうれしかったです。ねこさん家のご子息も感性が豊かにお育ちで、お幸せですね。
投稿: まざあぐうす | 2009年2月16日 (月) 09時25分