« 幼い子どもたちとお隣の国、韓国を知るための初めの一歩になりそうな絵本としてお勧めの一冊 | トップページ | 思い出の絵本 No.6 『みつけたよ、ぼくだけのほし』 »

2009年2月 2日 (月)

チマチョゴリを着たソリちゃんがかわいい絵本ーお子さんと一緒に、韓国のチュソクを楽しんでみませんか。  『ソリちゃんのチュソク』

 韓国には、旧暦8月15日、日本のお盆と同じように故郷に帰り、先祖のお墓参りをするチュソクという年中行事があります。ソリちゃんも両親と赤ちゃんと一緒に故郷に帰ります。チマチョゴリを着たソリちゃんがかわいい絵本です。
 都市に住んでいる人は、里帰りの準備に大忙し。見開きのページでは、ソリちゃんのお母さんが、ソリちゃんのチマチョゴリにアイロンをかけています。高速道路の渋滞、バスを待つ人々の長い列、都市に住む人々の様子が細やかに描かれています。
 田舎では、秋の収穫のよろこびを先祖に感謝してお祭りが始まります。村の入り口の守り神が鎮座する場所に植えられたタンサンナム(堂山木)と言う大樹の絵に始まるソリちゃん達家族の田舎の風景、チマチョゴリを着たハルモニの姿、ハルモニの家でせっせとお祭りの準備をする親族のひとりひとりの様子が生き生きと描かれています。
 チュソクの前夜に着いたソリちゃん達は、新米で作ったソンピョン(松餅)をいただきながらお月見をしています。満月がきれいです。チャリェ(茶礼)という先祖に収穫と報告のお礼をする儀礼の様子、お墓参りの様子、農楽隊のお囃子に合わせてみんなで踊るオッケチュム(肩踊り)、ソリちゃんも田舎のみんなもとっても楽しそう。

 ソリちゃんになりきって、韓国のチュソクを楽しむことができる絵本です。お隣の国、韓国についての知識に乏しい方がほとんどではないでしょうか。絵本を通して、韓国という国が身近に感じられました。お子さんと一緒に、韓国のチュソクを楽しんでみませんか。肩の力を抜いて、韓国の文化、風物に触れることができる絵本としてお勧めの一冊です。

|

« 幼い子どもたちとお隣の国、韓国を知るための初めの一歩になりそうな絵本としてお勧めの一冊 | トップページ | 思い出の絵本 No.6 『みつけたよ、ぼくだけのほし』 »

<韓国の絵本・童話>」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: チマチョゴリを着たソリちゃんがかわいい絵本ーお子さんと一緒に、韓国のチュソクを楽しんでみませんか。  『ソリちゃんのチュソク』:

« 幼い子どもたちとお隣の国、韓国を知るための初めの一歩になりそうな絵本としてお勧めの一冊 | トップページ | 思い出の絵本 No.6 『みつけたよ、ぼくだけのほし』 »