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2009年2月 2日 (月)

韓国の絵本『あかいきしゃ』を読みながら、子ども達とハングル文字に触れてみませんか。

 『あかいきしゃ』は、韓国の絵本です。お隣の国、韓国のハングルと呼ばれている文字は、朝鮮王朝(1392−1910)の時代に、誰にでもやさしく学べる文字として、世宗大王によって創られ、1446年に「訓民正音」として公布されたそうです。
 ハングルが創られる前は、中国から伝わった漢字を使用していましたが、漢字を理解できるのは、ごく一部の知識階級の人だけでした。学者達を集めて、論理的に創造されたハングル文字は、母音と子音の組み合わせでできた表音文字であると同時に、陰陽五行の思想が込められた、象形文字でもあることが、翻訳者のおおたけきよみさんによって、解説されています。
 ハングルは、韓国の人々の文化や精神の象徴でもあるのです。

 赤い、長い汽車がラルラルラルと歌を歌いながら、線路を進んでゆきます。朝から、夜まで歌いながら、陽気に走り続ける赤い汽車、さて、何を運んでいるのでしょうか。
 ハングル文字と日本語の両方の文字が綴られています。
 記号のようなハングル文字は、実に神秘的です。初めて、ハングル文字に触れる日本の子ども達は、どのように感じるのでしょうか。子ども達の反応が楽しみです。
 他の国の文字に触れることは、その国を理解する初めの一歩かもしれません。『あかいきしゃ』の楽しい絵本を読みながら、子ども達とハングル文字に触れてみることが、韓国と日本の二国関係の未来の架け橋となってゆくことを願ってやみません。

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