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2010年5月

2010年5月13日 (木)

桜美林アカデミー 児童文学創作入門講座

 5月11日(火)から桜美林アカデミー 児童文学創作入門講座が始まりました。講師は、児童文学作家の日野多香子先生。去年の同じ時期の講座から参加しています。昨年は、創作歴10年以上の方々が参加されていましたが、今回は、3月に『はこちゃんのおひなさま』を出版された丸田かね子さん以外の方は、児童文学の創作に関しては私と同じく初心者でした。

 今期は、娘と過ごした25年間の手記をまとめることを目的として参加しています。児童文学の作品を書く前に、一度、自分の中で記録として残しておきたい内容です。ちょうど来年、主人の母と私の母が喜寿を迎え、息子が成人式を迎えますので、その記念に。

 時間がかかるかもしれませんが、トライしてみたいと思っています。

時計坂の家 Book 時計坂の家

著者:高楼 方子
販売元:リブリオ出版
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 講座を始めるにあたって、ナルニア国物語を再読したり、高楼 方子さんの『時計坂の家』など児童書を読んでいます。その合間に村上春樹さんの『1Q84』を読みました。やっぱり村上春樹さんはいいですねheart02sign03

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絵本の読み聞かせのための基礎講座(主催 目黒区八雲図書館)

 今日は、目黒パーシモンホールで開催された絵本の読み聞かせのための基礎講座を聴講しました。講師は、JPIC読書アドバイザー 児玉ひろ美氏。

 読み聞かせとは、特別なものではなく、大人が子供にしてあげなくてはならないことの一つであり、子どもと一緒に楽しめる素朴な行為である。

 子どもに美しいことば、良いことばをかけてあげたいという大人の思い→絵本を読んであげるという行為につながる。

 絵本は子どもが人生でであう初めての書物。

 良い絵本は子ども達の心の良い栄養となる。

 読んでくれた人の価値観が絵本の読み聞かせを通して、子ども達に伝わり、物事の判断の基準にもなりうる。 ・・・の他、年齢に合わせた絵本の選び方や読み聞かせの絵本の選び方などこれまで自分の子ども達への読み聞かせや絵本・児童文学研究センターで学んだことを振り返ることができました。

 絵本の紹介の中で心に残ったものは・・・

トライフル・トライアングル Book トライフル・トライアングル

著者:岡田 依世子
販売元:新日本出版社
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 昨今、ニュースにもなっている子どもの性同一性障害をテーマとした絵本。

ぼく おかあさんのこと… Book ぼく おかあさんのこと…

著者:酒井 駒子
販売元:文溪堂
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 子どものネグレクトをテーマとした絵本。

 いずれも読み聞かせで読むかどうかの判断を要する絵本ですが、一読に値する絵本だと思いました。

 5月27日(木)、6月3日(木)とワークショップが続きます。

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2010年5月 7日 (金)

絵本作家:小林 豊さんのお話『今子どもたちに伝えたいこと』

 今日は、この本だいすきの会 ねりま支部主催の練馬区教育委員会委託 子育て支援学習講座で、小林豊氏(絵本作家)のお話を伺いました。「せかいいちうつくしいぼくの村」、「ぼくの村にサーカスがきた」、「せかいいちうつくしい村へかえる」 以来、小林作品のファンですので、こひつじ文庫のマーガレットさんからお知らせがあって以来、楽しみにしていました。

あいたい友だち (どんぐりえほんシリーズ) Book あいたい友だち (どんぐりえほんシリーズ)

著者:小林 豊
販売元:佼成出版社
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 新作『あいたい友だち』のマーガレットさんによる読み語りに始まり、小林さんが絵本を通して、読者(子ども達)に伝えたいことや絵本を描く(書く)にあたって大切にしていること、取材旅行で印象に残ったことや今の社会に対して思うことなどが語られました。
 『あいたい友だち』には、取材旅行で訪れた国の中で、いちばんことばがあった(交わされていた)地域を描かれたとのこと、ボスボラス海峡からはじまり、スペインの港や中東の国境、バルカン半島など、ページをめくりながら、それぞれの地域で感じたことをエピソードを交えながら語ってくださいました。

 ・絵本を描く(書く)のは子ども達のため。
 ・自分の生活の場から見えることは限られているので、絵本を描く(書く)ために取材旅行に行ったり、子ども達と語り合うように努めている。また、子どもの興味(疑問)に絵本の中で答えられるように努めている。
 ・絵本を描きはじめた最初から「ぼくの村」について描いて(書いて)いる。
 ・歴史の流れの中で、今自分が見た「村」を描いて(書いて)、いろんな視点、いろんな価値観、いろんな村があるということを次の世代に提示していきたい。
 ・平和を希求するよりも、なぜ、戦争を起こしたのか?という検証が必要。
 ・戦争の被害者にみんなで同情するという視点では、これからの絵本は書けない(描けない)
 ・今は、世界が行き詰って、どこに向かっているのか分からない時でもあるが、それは、考え直し、思い直し、子ども達と語り合う良い動きができる時でもある。etc...

 全てが先生の経験に基づいたユーモアたっぷりのことばで語られ、あたたかく心に響きました。

 テレビや新聞、雑誌を通して伝えられる情報のことばには、全て意図して作られたストーリーがあるので、大人がその一つ一つを検証して、子ども達と共に語り合う必要があるということなど、絵本に描かれた諸外国の風景と人々の様子から現代社会の行き詰まりや問題点が浮き彫りにされ、今、大人(親)として、子ども達に伝えるべきこと、知らせるべきことを教えていただき、大変有意義な会でした。

 小林豊先生、マーガレットさんをはじめ、この本だいすきの会 ねりま支部の皆様、ありがとうございました。

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