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2010年7月

2010年7月30日 (金)

桜美林大学アカデミー児童文学入門講座2010年前期終了

 5月11日から7月20日まで開講された桜美林大学アカデミーの児童文学入門講座を10回皆勤にて終えることができました。

 講師は児童文学作家の日野多香子先生。

 名作鑑賞では、「トム・ソーヤの冒険」(マークトウェイン)や「ライオンと魔女」(ルイス)、「風にのってきたメアリーポピンズ」(トラバース )を再読することができ、改めて、それぞれの作品の魅力を堪能しました。大人になって読むと、子どもの頃読んだ時とは全く違った印象を抱き、児童文学作品の奥深さを感じさせられました。

 最新作「やぶ坂に吹く風」(高橋秀雄)のような素朴で実直な作品に出会えたことも日野先生のご指導ならではの幸運でした。今回は、日野先生の「つばさのかけら」や「水面の肖像」をはじめとして、「あの頃はフリードリヒがいた」(リヒター)や「光と風と雲と樹と」(今西祐行)、「優しさと強さと」(早乙女勝元)などの戦争文学を読み込む機会にも恵まれました。

やぶ坂に吹く風 (文学の散歩道) Book やぶ坂に吹く風 (文学の散歩道)

著者:高橋 秀雄
販売元:小峰書店
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 ファンタジーにしても、戦争文学にしても、名作として認められた作品には、人間への深い洞察があり、人間の本質がリアルに描かれていることに気付かされました。これから作品を鑑賞する上でも、創作するに当たっても、大切なことではないかと思いました。

 娘と過ごした25年間の手記を原稿用紙250枚にて書き上げました。開講中、日野先生をはじめ、講座の参加者の皆さんに丁寧に読んでいただき、批評やアドバイス、励ましをたくさんいただきました。今、その原稿を練り直している最中です。可能な限り、より良い文章に練り上げたいと思っています。

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2010年7月 2日 (金)

オンライン書店ビ-ケーワン 書評の鉄人~列伝~

 オンライン書店ビーケーワン書評ポータル書評の鉄人~列伝~ 第232回にて、第一回に引き続き二度目のご紹介に預かりました。紹介欄では、これまで投稿した書評の中から、特に心に残っている書評を選んでいただき、大変光栄に思いました。ご覧になっていただけるとうれしいです。

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7月になりました。実は
7月はビーケーワンの誕生月。今年で10周年を迎えました。日本のオンライン書店の中で最古参である弊社は、当初より読者の方の書評を大事にする方針を掲げておりましたが、この「書評ポータル」というコーナーも8年続いています。最初は「店主」である石井昭が扉の文章を書いておりましたが、いつのまにか実務担当者である私が書くようになりました(笑)。いろいろ試行錯誤をしながら運営してまいりましたが、今でも皆様からいただくご感想の幅の広さ、質の高さに新鮮な驚きを覚えています。
当コーナーでは、とりわけ個性的な評者の方々を「書評の鉄人」として認定しております。その一人である当コーナーでは、とりわけ個性的な評者の方々を「書評の鉄人」として認定しております。その一人である“夏の雨”さんは、ご自身のブログにて「書評でふりかえるbk1書店と私」というコラムを書いて下さっています。私も“夏の雨”さんの書評とはずっとおつきあいさせていただいておりますが、どういうスタンスで書評投稿に臨んでおられたかがよくわかり、感動しました。本当にありがとうございます。
2005年からは「書評の鉄人列伝」というコーナーを開始しました。書評に対する考え方ヤプロフィールを紹介させていただきご好評をいただいておりますが、長くご投稿いただいている方には再度ご登場していただけないかと思いつきました。2回目の登場を承諾して下さった“まざあぐうす”さんは「一冊の本の存在価値を自分の言葉で語ることが出来るようになるまで繰り返し読む」とコメントされています。まさに“読書人”ならではのお言葉ではないでしょうか。
ビーケーワンはこれからも、皆様からの書評とともに歩んでいくつもりでございます。次の10年間も、どうぞよろしくお願い致します。

→当店“夏の風物詩”ビーケーワン怪談大賞が今年も始まりました。皆様、どうぞふるってご参加下さい。 <2010.7.2 オンライン書店ビーケーワン販売部 辻和人>

  

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