絵本『わたし いややねん』@西本クリニック緑(横浜市緑区長津田町)
現在、児童書の中から、意図的に障害をテーマとした作品を選んで読んでいます。
国際連合が指定した国際障害者年である1981年の前後に、障害をテーマとした児童書が数多く出版されましたが、既に絶版となっていたり、図書館の書庫に納められている作品が多いことに気づかされました。
実社会でも、障害、特に知的な障害への関心が薄いという現実があります。そんな現実に悲しみを覚え、障害をテーマとした児童書の良書に出会ったら、レビューを書くことを心がけています。
ほのぼの文庫にアップしたレビューはこちらです。
2011年9月13日、車いすを描くという斬新なアイデアで、障がいを抱えた著者の思いを訴え、読者に問題を投げかける絵本として(吉村敬子著・松下香住絵)『わたし いややねん』(偕成社)を紹介しましたら、医療法人 社団研幸会の理事長である西本研一医師が、早速、絵本を購入してくださり、西本クリニック緑の診療室に置いて下さいました。
書いたレビューに反応をいただけると、本当にうれしいものです。
西本医師は、スピーディかつ良質な医療の提供をモットーとして地域に根差した医療に取り組んでいます。クリニックを訪れた患者さん方の目に触れ、手に取って読んでいただけることを願っています。西本先生、ありがとうございました。
医療法人 社団研幸会の公式ホームページは、http://www.nishimoto.or.jp/ です。
追記 西本クリニック緑では、月に一度、クリニック内のけんこう道場で和みのヨーガが開催されています。2011年3月26日に、震災チャリティー 『和みヨーガ』が開催された時には、私もインストラクターとして参加させていただきました。こちらです。
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