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2014年2月

2014年2月16日 (日)

手から手へ展 第一会場&大人の絵本を愉しむ会

 今日は初めて「大人の絵本を愉しむ会」に参加。場所は、けやき通りにあるレストラン「とねりこ」、絵本の世界にいるような、すてきな空間でした。 
 食事の合間に、7人で持ちよった絵本を読み合い、感動した本の話などを交わし合いました。厳選された食材で作られた食事も美味しくて、選ばれた絵本もすばらしく、感動と満腹感で満たされた半日でした。
 紹介された絵本は、
 谷川俊太郎「あさ」
      「いろいろいろんな日」
 酒井駒子「くまとやまねこ」
      「かわせみのマルタン」
 伊勢英子「ルリユールおじさん」
 小泉吉宏「戦争で死んだ兵士のこと」
 長田弘「森の絵本」(写真3番目)
 トミーデ・パオラ「巨人とおかみさん」
     「ぼうしとったら」
 
 私は柳田邦夫さんの新刊「生きる力、絵本の力」と新藤悦子作・こみねゆら絵の絵本「空とぶじゅうたん」を紹介しました。「空とぶじゅうたん」は1996年ヴォーグ社から出版された初版が絶版となっていたので、復刊ドットコムに復刊リクエストを出し、2006年に復刊されたすばらしく美しい(豪華な)絵本です。(ぜひ、皆さんもお読みください!)
 最後の絵本「ぼうしとったら」のあと、さとこさんの帽子から何とソテツの赤い実が出てきました。参加者へのかわいいプレゼント、さとこさんの粋な計らいを感じました。会を終えて、「手から手へ展」の第二会場となっている福岡市総合図書館に向かいました。
 来週もまた体力、気力勝負、新たな気持ちで仕事に迎えそうです。

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2014年2月11日 (火)

手から手へ展 絵本作家から子どもたちへ 3・11後のメッセージ@福岡

 2月9日(日)、大橋にあるビブリオ・ラボ&ビブリオ・ライブラリーで開催中の「手から手へ展」に行って来ました。

 手から手へ展は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間たちに呼びかけて、作品を募った展覧会です。イタリアのボローニャで最初に開催され、世界各国を巡って、日本に来ました

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 ビブリオラボで展示会を観たあと、ビブリオライブラリーに立ち寄ると、偶然にも読み聞かせが始まったばかりで、『奇跡の一本松』、アーサー・ビナードの『さがしています』、『いつか帰りたい ぼくのふるさと』、『ロロとレレのほしのはな』、『地震の夜にできること。』など、3・11関連の絵本の読み聞かせを聞くことができました。
  ビブリオライブラリー(こちら!)は、とてもすてきな空間でした。
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 手から手へ展 福岡の会期は下記の通りです。
●第1会場 ビブリオラボ
絵本と図鑑の親子ライブラリー Biblio Kids, Biblio Babyの併設ギャラリー
〒815-0033 福岡市南区大橋3-2-1 大橋プラザ2F tel. 092-557-3272
(西鉄大橋駅下車徒歩5分)
会期 2014年1月29日(水)〜2月22日(土) 
9:00〜18:00(毎週火曜日休館)
ビブリオラボ・ビブリオキッズ
●第2会場 福岡市総合図書館 ギャラリー
〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-7-1 tel. 092-852-0600
(西鉄バスで博多駅、天神、西新より「福岡タワー南口」または「博物館南口」下車徒歩5分) 
会期 2014年2月4日(火)〜2月23日(日) 毎週月曜日休館
開館時間 火曜日〜土曜日 10:00〜19:00
     日曜日・祝(休)日 10:00〜18:00 
     *図録などの販売受付は17時まで

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