手から手へ展 第一会場&大人の絵本を愉しむ会
今日は初めて「大人の絵本を愉しむ会」に参加。場所は、けやき通りにあるレストラン「とねりこ」、絵本の世界にいるような、すてきな空間でした。
食事の合間に、7人で持ちよった絵本を読み合い、感動した本の話などを交わし合いました。厳選された食材で作られた食事も美味しくて、選ばれた絵本もすばらしく、感動と満腹感で満たされた半日でした。
紹介された絵本は、
谷川俊太郎「あさ」
「いろいろいろんな日」
酒井駒子「くまとやまねこ」
「かわせみのマルタン」
伊勢英子「ルリユールおじさん」
小泉吉宏「戦争で死んだ兵士のこと」
長田弘「森の絵本」(写真3番目)
トミーデ・パオラ「巨人とおかみさん」
「ぼうしとったら」
私は柳田邦夫さんの新刊「生きる力、絵本の力」と新藤悦子作・こみねゆら絵の絵本「空とぶじゅうたん」を紹介しました。「空とぶじゅうたん」は1996年ヴォーグ社から出版された初版が絶版となっていたので、復刊ドットコムに復刊リクエストを出し、2006年に復刊されたすばらしく美しい(豪華な)絵本です。(ぜひ、皆さんもお読みください!)
最後の絵本「ぼうしとったら」のあと、さとこさんの帽子から何とソテツの赤い実が出てきました。参加者へのかわいいプレゼント、さとこさんの粋な計らいを感じました。会を終えて、「手から手へ展」の第二会場となっている福岡市総合図書館に向かいました。
来週もまた体力、気力勝負、新たな気持ちで仕事に迎えそうです。
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