アンネ・フランクの誕生日
6月12日はアンネ・フランクの誕生日。今年もわが家の庭でアンネの薔薇が咲き続けています。生きていれば86歳の誕生日を迎えていました。毎年この日が巡って来るたびに、どんな活動を世界で展開していただろうかとその若すぎる死が惜しまれます。
偕成社のFacebookのページ(こちら)で「オランダの亡命政府が、戦後をみすえて、戦時下で国民が体験した困難を正しく後世に伝えるため、日記や手紙など、個人の記録をとっておくこと、と国民にラジオで呼びかけたそうです。それがきっかけで、アンネも自分の日記を戦後出版する思いで、日記の清書をしはじめた、と書いてありました。なぜこれほどまでに整えられた日記をアンネが遺したのか、納得がいきますね。(※写真は博物館のパンフレットです)」ということが述べられていました。
アンネの日記の詳細さは、そうした時代背景があったのだと知らされました。
『悲劇の少女アンネ』(シュナーベル/著 久米穣/編訳)、『少女アンネ その足跡』(シュナーベル/著 久米穣/訳)の2冊が同ホームページで紹介されています。いつか読んでみたいと思いました。
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