今年はアンネ・フランク生誕80年。
『アンネの日記』を書いた14歳の少女アンネも生きていれば80歳のおばあちゃん。生涯現役で、世界の平和を願い、様々な活動を展開していたのではないかと想像しています。
ナチスを逃れて、アムステルダムで過ごしたアンネの屋根裏部屋が、広島県福山市にあるホロコースト記念館の新館 (新ホロコースト記念館の2階)で再現されているそうです。裏庭にはアンネの立像があり、傍に形見のバラが咲いているとのこと。詳細は、新ホロコースト記念館のHPにてご覧下さい。
今年も、わが家のベランダにアンネのバラが咲き始めました。アンネのバラSouvenir de Anne Frank は、『アンネの日記』に共感したベルギーの園芸家が、15歳で生涯を終えたアンネをしのび作出し、アンネの父のオットー・フランクに贈った新種のバラです。
日本にはオットー氏より1972年のクリスマスに京都の聖イエス会・嵯峨野教会に初めて苗木が贈られ、その後は平和と人類愛のシンボルとして、各地の教会、学校、公園などで広く植えつがれています。

5月27日埼玉新聞12ページにアンネのバラ友の会が作成したアンネのバラ解説ミニプレートが紹介されたそうです。わが家のプランターにもいただいたプレートを掲げてみました。
―アンネのバラ友の会・さいたま― c2roseanne.blog32.fc2.com
<アンネのバラ・友の会>は写真展やミニコンサートなどを通じて、アンネのバラに共感する人々の学びと交流の場を提供する個人参加の市民グループです。バラの苗木の普及や公共施設への寄贈も行っています。 連絡先:qqu94wkd@gmail.com
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