手から手へ展 絵本作家から子どもたちへ 3・11後のメッセージ@福岡
2月9日(日)、大橋にあるビブリオ・ラボ&ビブリオ・ライブラリーで開催中の「手から手へ展」に行って来ました。
手から手へ展は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間たちに呼びかけて、作品を募った展覧会です。イタリアのボローニャで最初に開催され、世界各国を巡って、日本に来ました
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2月9日(日)、大橋にあるビブリオ・ラボ&ビブリオ・ライブラリーで開催中の「手から手へ展」に行って来ました。
手から手へ展は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間たちに呼びかけて、作品を募った展覧会です。イタリアのボローニャで最初に開催され、世界各国を巡って、日本に来ました
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拙著『お月さん、とんでるね 点頭てんかんの娘と共に生きて』の表紙を飾ってくださった画家の牧野鈴子さんの絵画展が開催されますので、ご案内申し上げます。
(在廊日に会場に行かれましたら、牧野鈴子さんによろしくお伝えくださいますようお願い致します。)
◆8月4日(木)~10日(水)
◆池袋東武 6F1番地 美術画廊絵画サロン 最終日は午後4時30分まで
作家在廊日 4日、6日、7日、10日 午後2時30分頃より
1970年代のデビュー当時から現在に至るまで宇宙や自然をテーマに描いた作品約25点を展示いたします。年代ごとの作風の変化をお楽しみただけたら幸いです。
牧野鈴子
池袋東武 豊島区西池袋1-1-25 電話03-3981-2211
営業時間午前10時~午後8時 (8月16日まで全館休まず営業)
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毎日があわただしく過ぎる中、気分転換に小淵沢まで出かけて来ました。
フィリア美術館 で開催中の宇梶静江 古布絵展 を見るためです。
大学時代の友人と新宿で待ち合わせ、新幹線に乗って行きました。途中、甲府で乗り換えるのを忘れてしまう位、話に夢中になって、小淵沢に着いた時も、うっかり・・・という位、一日中おしゃべりを楽しみました。
アイヌの伝統の刺繍と日本の伝統の和服地を組み合わせた手法で描かれた古布絵から、力強いオーラと込められている深い思いが感じられました。とにかく力強いというのが第一印象です。
絵本の原画となっている作品の展示でしたが、どの絵本もアイヌの伝承物語の再話です。作者は、アイヌの解放運動家であり、アイヌ文化の伝承者です。
60歳を過ぎて本格的に始めたアイヌ刺繍・・・・ そのひと針、ひと針に込められた作者のアイヌへの思いの深さを感じ、ひとつひとつの作品の前で立ち止まり、その世界に引き込まれていきました。
しまふくろうが、生きているようです。今にも絵の中から飛び出しそうな勢いで、じっとこちらを見据えていました。
せみの羽が何とも繊細で美しく描かれて(刺繍されて)います。
古布絵の美しさと力強さに圧倒され、心が洗われるようでした。会場には、ケーテ・コルヴィッツの作品もあり、見ごたえのある美術館です。
ランチとお茶は、リゾナーレ のレストランとカフェ。食事は、樹木の下で心地よい風に吹かれながらいただきました。ここはお薦めです。 一日、小渕沢で過ごし、大人の遠足気分。体調不良の転地治癒となりました。
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去る8月3日、北九州市立戸畑生涯学習センター1階ギャラリーで開催中の「テレジンの小さな画家たち詩人たち」に立ち寄りました。
主催は、さと子の日記広場の鍬塚さと子さん。
北九州市立戸畑生涯学習センター1階ギャラリー
2010年8月3日~8日まで開催 第二次世界大戦中、ナチスドイツの支配下にああったチェコスロヴァキア(当時)のテレジン収容所には、15000人の子ども達も収容されていました。その子ども達のほとんどがアウシュヴィッツに送られ殺されました。生き残った子ども達は100人に満たないと言われています。
戦争が終わりドイツ軍が去ったあと、収容されていた子どもたちが描いた4000枚の絵と数点の詩が残されていました。作家の野村路子さんは、「この絵を日本の子どもたちに見てもらいたい」と、プラハのユダヤ博物館に交渉し、1991年から日本の各地で展覧会を開きテレジンの子ども達のことを伝えています。
実は、この展示会を観るのは、今回で2度目です。1998年東京の田無市(現・西東京市)で開催された「野村路子氏による講演会とテレジン収容所の子どもたちの絵画展」以来、12年ぶりにテレジンの子ども達の絵と詩に再会しました。
12年前、障害を抱えた娘が思春期を迎え、いろいろな問題行動に母親として苦しんでいました。努力の及ばないことも多く、母親として行き詰っていた時、偶然通りかかった田無市民会館で、子ども達の絵に出会い、野村路子さんの講演を聴きました。
強制収容所の中で、食事も満足に与えられず、1日中、重労働に駆り立てられていた幼い子ども達に、文学や演劇、美術や音楽の専門家たちが、歌を歌い、絵を描き、詩を作ることを教えたのだそうです。 絵を描き、詩を作るという行為が、収容所の環境の極限状態の中で、子ども達に明日への希望を与えたということを知らされました。
ホロコーストの犠牲になった子どもたちが最期まで希望を失わずに生きたこと、それを支えたクリエイティブな大人たちがいたことを知り、私の心に光が射しました。
どんな状況に置かれても明日への希望を失ってはならないと。
その思いを託した短歌が、さと子さんとの不思議なご縁で会場に掲載されました。
・野村路子語るテレジンの収容所一万五千人の幼らの無惨
・幼らの生死も労働に分かつなるテレジンはアウシュヴィッツへの門
・亡命を拒みてナチスに捕らわれしディッカー先生若き日バウハウスに学ぶ
・子とめぐるテレジン収容所の絵画展鎖のごとく重き心に
・子らの絵に書き添えらるる子らの名とアウシュヴィッツに送られし日と
・花の野に蝶高く飛ぶ絵の多し蝶は人より大きく描かれて
・団らんの絵の片隅に番号のつけられし収容所のベッドが並ぶ
・セーターをほどきし毛糸に描きたる赤き花ドイツ軍の書類の上に咲く
「未来」1999年1月号 近藤芳美選 二十人集より
詳細は、鍬塚さと子さんのブログ@もも日記をご覧ください。
・ダイアローグ http://
・戸畑会場二日目 http://
・戸畑会場三日目 http://
・テレジン展は4日目
http://
・「テレジンの小さな画家たち詩人たち」
http://
若い方からご高齢の方まで会を支えている方々の熱意と平和への祈りに満ちたすてきな会場でした。
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テレジンの小さな画家たち―ナチスの収容所で子どもたちは4000枚の絵をのこした 著者:野村 路子 |
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今日は鎌倉の銀の鈴ギャラリーで開催中の美しい日本の伝統文化「ひなまつり」『はこちゃんのおひなさま』絵本原画展に行って来ました。鎌倉駅からバスに乗り、荏柄天神社で合格祈願をして、徒歩数分の場所にある銀の鈴ギャラリーへと向いました。
荏柄天神社では三椏の花が満開、梅の花が咲き始め、ほのかに香っていました。樹齢900年と言われている銀杏の木を見上げると、からりと晴れた空が心地よく感じられました。
【大銀杏】御神木の大銀杏です。古い史料によりますと、御由緒にある「天神画像」が天降った地を里人が畏れ、踏まれないように「いちょう」を植えたと記されておりますので樹齢は神社と同じく900年程度と思われます。実際、樹齢1000年といわれる「大いちょう」とほぼおなじで高さが25メートル、胴回りが10メートルの大木です。(荏柄天神社HPより引用)
ギャラリーでは、牧野鈴子さんの原画が絵本のページと並べて展示されていました。一枚一枚丁寧に描かれています。今回は原作の文面を先に読み、完成した絵本を読んだこともあり、画家である牧野鈴子さんのプロフェッショナルな描き方に感動を覚えました。現実から雛飾りを通して、60年前の戦時中へと時が遡っていくシーンなど絵本の言葉と絵の間合いが絶妙です。
完成度の高い絵本の原画を見て、清々しい気持ちになりました。
ギャラリーでは原画の他に、おひな祭りの由来を読み、雛飾りを見て、社長さんと編集者の方としばらくお話をさせていただきました。丁寧に、そして、真心を込めて一冊一冊の本を世に生み出していかれていることを感じました。
阿見みどりさんの万葉野の花シリーズのグッズや絵の展示もすばらしかったです。今度ゆっくり拝見したいと思いました。
「阿見みどり 水彩画展 万葉 野の花 花と小さな命をみつめて」が下記の通り、開催されます。
期間:3月11日(木)~16日(火)
場所:丸善福岡ビル店 3Fギャラリー
福岡近辺にお住まいの皆様にお薦めいたします。
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昨日は、久しぶりに高校時代の友人と3人でランチをしました。銀座の街はクリスマスの装いを始めていることを感じました。帰りに、教文館子どもの本のみせ ナルニア国に立ち寄りました。
(写真は銀座ミキモト本店前、お気に入りのスポットです。)
ナルニア国では、出久根育『十二月の月たち』絵本原画展が開催中でした。
『十二の月たち』は、チェコやスロヴァキアのスラブ地方に伝わる民話で、日本ではマルシャークの再話で「森は生きている」として知られています。演劇としてご覧になった方も多いかと思います。
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十二の月たち (世界のお話傑作選) 著者:ボジェナ ニェムツォヴァー,出久根 育 |
出久根さんが澄んでいる首都プラハは10月には雪が降り始めるとのこと。この本を描くために北東ボヘミアのクルコノシェ山地に登られたそうです。原画を観て、雪山の頂上へと一人寂しく向かうマルシェカの表情がしみじみと感じられました。雪山の中では、人間なんて本当に無力な存在なんだということが臨場感あふれる絵と語りを通して伝わってきました。
会期:2009年10月31日(土)~12月25日(金)
今年は、クリスマスプレゼント用に年齢別絵本コーナーが設けられていて、ロングセラーん絵本からすてきな作品がセレクトされて並べられていました。お子さんやお孫さんへの絵本のプレゼントはいかがでしょうか。もちろん、読み聞かせ付きで・・・♪
9階のウェンライトホールでは「ハウス・オブ・クリスマス」として洗練されたクリスマス雑貨(ヨーロッパ直輸入製品)が販売されていました。
私が購入したのはROBERT SABUDAのPOP-UPクリスマスカード (26枚のカードと封筒付きで2,100円とお買い得でした。
来年のカレンダー(ぐりとぐら、ムーミン、林明子の世界など)も出揃っていました。
追記 クリスマスまであと50日。過去に書いたクリスマス絵本、童話のレビューを再更新しました。
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東京・新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の「ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち」という企画展に出かけてきました。
ちひろ美術館コレクションよりミリオンセラーの絵本原画をはじめ、国際アンデルセン賞画家賞やブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)などの国際的評価の高い受賞画家を含む世界の約18カ国70名120点の絵本原画が展示されていました。
開催概要
会 期 2009年7月11日(土)~8月30日(日)月曜定休
会 場 損保ジャパン東郷青児美術館
〒160-8338 新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル 42階
開館時間 午前10時から午後6時まで、金曜日は午後8時まで
*入場は閉館の30分前まで
入 館 料 一般1000(800)円
大学・高校生600(500)円
シルバー<65歳以上>800円
中学生以下無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※前売り券はチケットぴあ、ローソン等でお求め下さい(6月27日発売)
主 催 損保ジャパン東郷青児美術館、朝日新聞社、ちひろ美術館
協 賛 損保ジャパン
絵本が好きな私にとってはたまらない位、すてきな展示でした。滅多に原画を観ることができないエロール・ル・カインやシュナイダーの原画も観ることができましたし、絵本作家を国別に分けて展示してあり、お国柄みたいなものを感じました。国によって作風が大きく異なることには驚きを感じました。古い作品ではではケイト・グリーナウエイやコルデコットの原画もあり、圧巻です。
『ジョットという名の少年 羊がかなえてくれた夢』 の原画は宗教画のようで崇高な雰囲気を漂わせていました。心に残っている原画の一つです。
ポスターにもなっているクラウディア・レニャツィの「わたしの家」は米粒や蝶の羽、葉っぱなどのコラージュで精密に、鮮やかな色彩で描かれていてとてもすてきでした。
上記の「わたしの家」は下記のURLで観ることができます。
http://www.accu.or.jp/noma/japanese/works/2002/001/index.html
会場内には、全ての絵本ではありませんが、一部実物の絵本が置いてあって、手に取って読むこともできます。
ミュージアムショップでもはがきやクリアーファイル(わたのしワンピース)、マグネットなど売り切れが続出しているようです。新たに仕入れられるのかどうかは定かではありませんが…。
「わたしの家」のマグネットは最後の一個、展示番号シールが貼ってあります。
同展示会のことは、ココナッツ・カフェのチョムプーさんのブログ(こちら!)でも紹介されています。いつもすてきな記事が満載です。
国も時代も作風も異なるこんなにたくさんの作家さんの作品を同じ会場内で楽しめるという企画は珍しいのではないでしょうか。予想をはるかに超えて楽しめました。
一般的な絵画とちがって、絵本の一ページの原画は、何とも言えない味わいがあります。絵本に興味の無い方でも絵本の原画の独特の良さを感じることができるのではないでしょうか。 期限が迫っていますので、ぜひ、お勧めします。
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昨日は映画『風のかたち』を観た後、大丸ミュージアムで開催中のいもとようこ絵本原画展を観て来ました。絵画としては、原画の方が良いというのはどの絵本作家の方にも当てはまるのですが、いもとようこさんのイラストには不思議な癒しの力があります。その癒しの力が原画になるとますます深くなる感じがしました。ミュージアム内がおとぎの世界、そして、癒しの空間となっていることを感じ、絵を観て、お話を読んで、深く心が慰められました。
大人になって味わう児童文学の良さのひとつに心の癒しというのがあるのではないかと思います。癒しという言葉を容易に使いたくはないのですが、日々の課題の重さに押しつぶされそうな時、ふっと児童文学作品のイラストや物語が与えてくれる癒しには独特のものがあることを感じます。
そして、今日は、岩波ホールで上映中の「ポー川のひかり」という映画を観た後、銀座に向かい松屋創業140年熊田千佳慕展を観ました。たくさんの人が訪れてびっしりと人が押し寄せる中での絵画鑑賞でした。数年前、目黒美術館でゆっくり鑑賞した日のことをなつかしく思い出しました。蝶の鱗粉が絵からこぼれそう・・・花の花粉がふっと飛んできそう・・・そんな繊細なタッチの絵に妥協を許さない筆の動きを感じました。花の妖精を連れて帰りたくなりました。物語の種がいっぱい潜んでいる絵だった思います。(映画「ポー川のひかり」もとても良い映画でした。)
おみやげに『さんしょっ子』の絵本とはがき大のクリアーファイル、ノートを買いました。包装の金の星社の袋もかわいかったです。
8月は他にも観たい展示会や映画がありますが、これからしばらく身体を休めたいと思います。
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今日は、主人の夏休み2日目でしたので、二人で世田谷文学館まで出かけて来ました。楽しみにしていた二つの絵本原画展の一つ、堀内誠一旅と絵本とデザインと@世田谷文学館をゆっくり時間をかけて観ることができました。
父の堀内治雄氏が図案家、デザイナーとして、多田北烏の門下生。本所向島の長屋の中の一軒に多田北烏のサン・スタジオをまねてレインボー・スタジオを作っていたとのこと。2つのスタジオで大人達がデザイン画を描いている中で育った堀内さんは、戦後のどさくさで日本大学付属第一商業高等学校中退。1947年4月に14歳で伊勢丹百貨店入社。1948年現代美術会展激励賞。1955年アド・センター株式会社設立・・・
経歴は、著書『父の時代・私の時代』(1979 日本エディタースクール出版部)にてご自身で語られています。参照:「松岡正剛の千夜千冊」こちら。
現在もなお、そのロゴが使用されている平凡出版(現マガジンハウス)の雑誌、「アンアン」「ポパイ」「ブルータス」「オリーブ」などの雑誌のアートディレクターとして、また、エディトリアルディレクターとして創作活動の全容が作品展示を通して紹介されていました。
堀内誠一さんと言えば、『こすずめのぼうけん』や『マザー・グースのうた』、『ぐるんぱのようちえん』などの絵本の挿絵が浮かびますが、時代を先導するアートディレクター、エディトリアルディレクターとしての功績に驚きました。
パリがお好きで、1974年フランスパリ郊外のアントニーに移住、1981年まで定住されていたとのこと。パリを始め、旅で訪れた土地の絵も明るくてすてきでした。
後に夫人となる内田路子さんを通して、福音館書店の松居直氏と知り合い、絵本の挿絵創作を始め、石井桃子さんや瀬田貞二さんとの出会いを経て、本格的に絵本創作の世界へと進むことに・・・
『ぐるんぱのようちえん』 『くるみわりにんぎょう』 『マザー・グースのうた』 『秘密の花園』などの原画が展示されていました。やはり私は絵本の原画に心惹かれました。
ランチは、ベーカリーレストランサンマルク芦花公園店でのんびりとリッチな気分を味わいました。焼き立てパンが美味しいですよ!文学館から見える池の鯉がとてもきれい、閑静な住宅街の中の世田谷文学館では今年も興味深い催し物が続きます。
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開催中の「新世代への視点2009」にて、銀座のギャラリーなつかを初めとして、11のギャラリーを巡りました。不順な天候から一転して涼しい一日、現代アートを鑑賞しながら銀座散策をしました。
巡ったギャラリーは、藍画廊/GALERIE SOL/ギャラリーQ/ギャラリー現/ギャラリー58/ギャラリーなつか/ギャラリー山口/ギャラリイK/ギャルリー東京ユマニテ/コバヤシ画廊/なびす画廊。
そして、心惹かれた作品は・・・
でした。深井聡一郎氏の作品にはファンタジーを感じました。釘町一恵氏の作品には、魂の輪廻転生など風景画に人物の気配、命の気配を感じる不思議な感触があって心惹かれました。死生観を感じる作品には心惹かれます。
菊池絵子氏の作品は銀座1丁目の奥野ビルのOFFICE IIDAでも同時開催中で立ち寄ってきました。奥野ビルは昭和初期に建てられた古いビル、銀座の中でもお気に入りのスポットです。エレベーターのドアが手動式というのは現在珍しいのではないでしょうか。
途中、二階健「グリムの肖像写真展」に立ち寄りました。グリム童話のグロテスクな世界に圧倒されましたが、いろいろなアートに触れて、刺激的な一日でした。
途中、おいしいイタリアンでランチ、最後は100%CHOCOLATE CAFEでホットチョコレートを飲んで、ほっと一息。すてきな友人とアートな一日を過ごせて幸せな気分です。
帰りにいつものお気に入りのスポットを見て、地下鉄の駅に降りました。今日は、蓮の花がとてもきれいでした。一輪すてきな花を見つけて、写真を撮りました。銀座ミキモト本店前。
児童文学創作入門講座とヘンリ・ナウエンの講座が休講中、しばらく、ゆったりとした気分で映画鑑賞(「嗚呼、満蒙開拓団」「湖のほとりで」)や絵画鑑賞を楽しんでいます。
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