あなたも韓国のすもう・シルムを絵本で楽しんでみませんか?
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シルム 著者:キム・ジャンソン |
子どもたちは、男の子も女の子も、力が強くなるとうれしい。
大人も、子どもも、力持ちが大好き。
そして、力が強くなると、どうする?
そう、力自慢がしたくなる!
そして、力くらべがしたくなる。
レスリングやすもう。
私たちは大昔から力くらべを楽しんで来た。
お隣の国韓国の人々が昔から楽しんで来たすもう、シルム。
たんごの節句の川べの砂地。
おじいさん、おばあさんから小さな子ども。
大勢の見物客がわいわいどやどややってくる。
あめ売りもいる、牛もいる。
チャンサと呼ばれる力士たちが闘い、最後に残った二人のチャンサ。
大男と小男。
腰には、それぞれ赤と青のサッパをしめている。
おっしゃ! おおっ! ひゅう! よっしゃ!
さぁ、どっちが勝つのだろう?
韓国のソウルに生まれ、児童書の企画編集者、そして、作家でもあるキム・ジャンソンが語り、光州に生まれ、デザインやイラストを学び、研究をしているイ・スンヒョンの描く韓国のすもう・シルム。
絵本を開くと、裸でぶつかり合うチャンサ達とそれを見守る大勢の人々が絵本からとび出して来そう。キム・ジャンソンの語りとイ・スンヒョンの絵の勢い、そして、ホン・カズミのリズミカルな日本語が魅力の絵本。
あなたも韓国のすもう・シルムを絵本で楽しんでみませんか?
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