絵本の読み聞かせのための基礎講座(主催 目黒区八雲図書館)
今日は、目黒パーシモンホールで開催された絵本の読み聞かせのための基礎講座を聴講しました。講師は、JPIC読書アドバイザー 児玉ひろ美氏。
読み聞かせとは、特別なものではなく、大人が子供にしてあげなくてはならないことの一つであり、子どもと一緒に楽しめる素朴な行為である。
子どもに美しいことば、良いことばをかけてあげたいという大人の思い→絵本を読んであげるという行為につながる。
絵本は子どもが人生でであう初めての書物。
良い絵本は子ども達の心の良い栄養となる。
読んでくれた人の価値観が絵本の読み聞かせを通して、子ども達に伝わり、物事の判断の基準にもなりうる。 ・・・の他、年齢に合わせた絵本の選び方や読み聞かせの絵本の選び方などこれまで自分の子ども達への読み聞かせや絵本・児童文学研究センターで学んだことを振り返ることができました。
絵本の紹介の中で心に残ったものは・・・
![]() |
![]() |
トライフル・トライアングル 著者:岡田 依世子 |
昨今、ニュースにもなっている子どもの性同一性障害をテーマとした絵本。
![]() |
![]() |
ぼく おかあさんのこと… 著者:酒井 駒子 |
子どものネグレクトをテーマとした絵本。
いずれも読み聞かせで読むかどうかの判断を要する絵本ですが、一読に値する絵本だと思いました。
5月27日(木)、6月3日(木)とワークショップが続きます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント