別名:ジュウヤク(十薬)
花期:初夏

 ドクダミとは「毒溜み」でしょうか。本当は,「毒矯」だと教えてくれる人がいました。調べてみるといろいろな説があるようです。小学館の国語事典では「毒彩」かと書いてありますが,なぜ「彩」なのでしょう,分かりません。山渓カラー名鑑「日本の野草」では,「毒痛み」かといっています。少なくとも,私が思っていた「毒溜み」ではなさそうです。
 私の祖父母の代は「どくだめ」と読んでいました。初夏になると「ドクダミ風呂」と称して,ドクダミの束を風呂に入れられたこともありますが,臭いが強烈で閉口した覚えがあります。最近は,「ドクダミ茶」なんていうのがあるようですが,いくら体によいからと言われても,飲んでみる気にはなれませんね。これも,同じ人が教えてくれましたが,十分に陰干しすることで,匂いは全くなくなるそうです。このような状態のものが漢方薬で用いられる「十薬」なのだそうです。
(Botanical Gardenより)