ヘクソカズラ

サルスベリに猿が座っていてすべらないので、「サルスベラズ」と呼ぶべきでしょうという山内に対して、名前というのは理屈でつくものではない・・・と反論する綿貫が、「花は可憐で、鼈甲色の風情のある実をつけるのだがね、つぶしたときに臭気があるとういうのでそういう名が付いたのだ」と山内に説明する。
写真は鼈甲色の実。

学名:Paederia scandensx
別名:ヤイトバナ(灸花),サオトメバナ(早乙女花) 花期:夏
実期:秋

 ま~。いかに雑草とはいえ,とんだ名前を付けられたものです。実際,とんでもない悪臭を持っていますけど。草取りなどしているときは気を付けましょう。
 別名の「ヤイトバナ(灸花)」の“やいと”というのはお灸のことです。花の色が,お灸をすえた後のように見えるということからのようですが,この名前もあまりよいものとは言えませんね。
 これではあまりに気の毒ということで,サオトメバナ(早乙女花)などという別名があるようですが,これは逆にほめすぎのような気がします。(Botanical Gardenより)